結婚相談所はモテない人が行く場所?京都の現役仲人が現場の本当の話をします

結婚相談所はモテない人が行く場所?京都の現役仲人が現場の本当の話をします 婚活コラム

「結婚相談所に行こうかな、と話したら、友達に変な顔をされた。」

そんなお話を、無料相談で耳にすることがあります。

結婚相談所=モテない人が行く場所。最後の手段。恋愛できない人の集まり。そんなイメージが、いまだに根強くあるようです。

正直に言うと、私自身もかつてはそう思っていました。マッチングアプリで婚活していた頃、結婚相談所という選択肢は頭の片隅にもありませんでした。

ところが、現役仲人として日々会員様と接していて、最初に思っていたイメージと、実際の現場がまったく違うことに、何度も驚かされてきました。

このページでは、京都駅から徒歩7分の場所で結婚相談所ことことを運営している仲人として、結婚相談所に対する古いイメージについて、現場の視点でお話しします。これから結婚相談所を検討する方の、判断材料になれば嬉しいです。


  1. 「結婚相談所=モテない人」というイメージはどこから来たのか
    1. 昔の結婚相談所のイメージが引きずられている
    2. メディアで描かれる結婚相談所が現実と乖離している
    3. 「恥ずかしい」と感じる空気が周囲にある
  2. 実際の結婚相談所、誰がいるのか
    1. IBJのデータから見える会員層
    2. 20代の入会者が急増している
    3. 京都での実感
  3. なぜハイスペックな方が結婚相談所を選ぶのか
    1. 仕事が忙しすぎて、自然な出会いの時間がない
    2. 相手の身元と真剣度が、最初から保証されている
    3. 「結婚」というゴールが明確な人だけがいる
  4. 仲人として、現場で何度も伝えていること
    1. 「思っていたよりも素敵な人たちが多い」という感想
    2. 「結婚相談所に来た」という事実が、その人の本気度を示している
    3. 「効率」と「真剣さ」を両立できる場所
  5. 婚活2.0の時代、結婚相談所の位置づけが変わってきた
    1. マッチングアプリの限界が見えてきた
    2. 結婚相談所が「効率的な選択肢」として再評価されている
    3. 「最後の砦」ではなく「効率の最短ルート」
  6. よくいただくご質問
    1. 結婚相談所に入ったことを、周りに言ってもいいですか
    2. 20代でも結婚相談所に行っていいですか
    3. 結婚相談所にはどんな職業の方が多いですか
    4. 婚活アプリと結婚相談所、両方やってもいいですか
    5. 結婚相談所ことことには、どんな方が多いですか
  7. 古いイメージで判断するのは、もったいない
  8. 「結婚相談所=最後の手段」観の変遷を、時代で追う
    1. 〜1980年代:お見合いが「普通」だった時代
    2. 1990〜2000年代:「恋愛結婚こそ本物」神話の全盛期
    3. 2010年代:アプリの登場で「出会いの外注」が日常になった
    4. 2020年代〜:「本気度の高い場所」としての再評価
  9. では実際、どんな人が活動しているのか(もう少し詳しく)
    1. 職業の傾向
    2. 性格の傾向
  10. モデルケースで見る「相談所を選んだ理由」
    1. ケース1:32歳女性・病院勤務
    2. ケース2:35歳男性・メーカー技術職
  11. 京都という土地と、結婚相談所の相性
  12. それでも「人気がない人の場所」と言う人へのQ&A
    1. Q. 「モテる人は相談所なんて使わないですよね?」
    2. Q. 「お金で結婚を買うみたいで抵抗がある」
    3. Q. 「入会したことを周りに知られたくない」
  13. 正直に言います:相談所が向いていない人もいます
  14. 成婚していく人に共通する、5つの行動特性
  15. 出会いの手段別・「人気」の決まり方比較
  16. 数字で見る、相談所婚活の「本気度」
  17. 年代別に見る「相談所の使われ方」の今
  18. この記事のまとめ

「結婚相談所=モテない人」というイメージはどこから来たのか

まず、なぜこのイメージがこれほど根強いのか、整理してみます。

昔の結婚相談所のイメージが引きずられている

20年、30年前の結婚相談所は、確かに「自然な恋愛で結婚できなかった方の最後の砦」というイメージがありました。

地域のお見合いおばさん、紙のファイルでの会員管理、限られた地域の限られた人脈の中での紹介。そんな時代があったことは事実です。

そのころのイメージが、ドラマや漫画、映画で繰り返し描かれてきました。「結婚相談所に行く=恋愛で何かしらの欠点がある人」という構図は、フィクションの中で何度も再生産されてきたのです。

メディアで描かれる結婚相談所が現実と乖離している

テレビドラマで結婚相談所が登場する場面を思い出してみてください。

  • お見合いで微妙な空気が流れる

  • 「最後の手段」として登場する

  • どこかコミカルに、どこか哀しく描かれる

実際の会員様と接している私からすると、こうした描かれ方は現実から大きく離れています。本気で結婚を考えている方が、効率よく出会いを得るための場所、というのが現代の結婚相談所の実態です。

「恥ずかしい」と感じる空気が周囲にある

「結婚相談所を使っている」と職場や友人に言いづらい、と感じる方もまだ多くいらっしゃいます。

ただ、最近は風向きが少しずつ変わってきています。「マッチングアプリで出会いました」が一般的になってきたように、結婚相談所での出会いも、少しずつ市民権を得てきているのが現場の感覚です。


実際の結婚相談所、誰がいるのか

ここからが本題です。古いイメージと現実は、どこまで違うのか。データと現場感の両面からお話しします。

IBJのデータから見える会員層

国内最大級の結婚相談所連盟であるIBJの会員データを見ると、会員層の実像が見えてきます。

  • 年収:男性は400万円から599万円がボリュームゾーン

  • 学歴:大学・大学院卒が約70%

  • 年代:30代から40代が中核

つまり、安定した職業に就き、しっかりとした学歴を持つ方が多数派、というのが実態です。「モテない人の集まり」というイメージとはかなり違います。

20代の入会者が急増している

もうひとつ、知っておいていただきたいのが、20代の入会者が大きく増えていることです。

IBJの成婚白書によれば、2019年と比べて20代の新規入会者数は約2.5倍に増加しています。30代も約1.8倍。これは、若い世代の間で「結婚相談所=効率的な婚活手段」という認識が広がっている証拠です。

「20代で結婚相談所?早すぎない?」と感じるかもしれませんが、現場では20代男性は希少価値が高く、女性側からの申し込みが殺到する傾向があります。「早すぎる」のではなく、「むしろチャンス」なのです。

京都での実感

データだけでなく、現場での実感もお伝えしておきます。

京都駅周辺で活動している会員様は、安定したお仕事に就かれた方、しっかりとした将来設計をお持ちの方が中心です。京都という土地柄もあるのか、お一人おひとりがじっくりとお相手を選ぶ姿勢を持っていらっしゃる方が多い印象です。


なぜハイスペックな方が結婚相談所を選ぶのか

「ハイスペックな人なら、自然と恋愛で結婚できるのでは?」と思われるかもしれません。ですが、現場で接していると、むしろハイスペックな方ほど結婚相談所を選ぶ理由が見えてきます。

仕事が忙しすぎて、自然な出会いの時間がない

30代、40代になると、責任ある仕事を任されるようになります。「お金はあるが、時間がない」という方が増えてくるのです。

そんな方々にとって、

  • マッチングアプリで何時間もメッセージのやり取りをする

  • 相手の真剣度が分からない状態で会いに行く

  • 初回で盛り上がっても、次に続かない

という非効率な婚活は、コストが見合わないのです。結婚相談所で、本気で結婚したい方と最初から会える方が、圧倒的に時間効率が良いと判断される方が増えています。

相手の身元と真剣度が、最初から保証されている

結婚相談所に入会するには、いくつもの書類提出が必要です。

  • 身分証明書

  • 独身証明書

  • 収入証明書(男性のみ)

  • 勤務先確認書類

  • 卒業証明書

「年収が高い」「学歴がある」と書かれていても、証明書で裏付けが取れている。これがアプリとの決定的な違いです。

入会された方からよくいただく感想があります。

「年収がこんなに高いけれど本当かな…あ、証明書を提出しているから間違いないんですね。」

この透明性こそが、ハイスペックな方が結婚相談所を選ぶ大きな理由です。

「結婚」というゴールが明確な人だけがいる

マッチングアプリには、結婚願望の温度差があります。「とりあえず登録してみた」「恋愛も楽しみたい」という方も多数混在しています。

結婚相談所は、入会の時点で「結婚したい」という意思が揃っている場所です。一定の費用を払い、書類を揃え、面談を経て入会する。そこまでして入会する方は、本気で結婚を考えている方しかいません。

「結婚への温度感が合う相手だけが集まっている」というのは、忙しい方にとって、非常に大きな価値です。


仲人として、現場で何度も伝えていること

無料相談にお越しになる方に、私がよくお伝えしていることがあります。

「思っていたよりも素敵な人たちが多い」という感想

入会された方から、何度も同じ感想をいただいてきました。

「思っていたよりも素敵な人たちが多い」

「最後の手段で来る人ばかりだと思っていたら、全然違った」

「むしろ、自分のレベルを上げないとついていけないと感じた」

これは決して大げさな話ではなく、現場で本当に何度も聞いてきた言葉です。

「結婚相談所に来た」という事実が、その人の本気度を示している

私はよく、こうお伝えしています。

「結婚相談所に来た、という事実そのものが、その方の本気度を示しています。一定の費用と手続きのハードルを越えて、それでも結婚したい。そう思える方しか、ここにはいません。」

これは、長谷川自身がマッチングアプリで婚活した経験から、強く感じることです。アプリでは見えなかった「本気度のフィルター」が、結婚相談所には最初から設計されているのです。

「効率」と「真剣さ」を両立できる場所

結婚相談所は、

  • 本気で結婚したい方だけが集まり

  • 身元が証明されていて

  • 仲人が伴走サポートしてくれる

という、「真剣な人と、効率よく出会う」ための仕組みです。「最後の手段」ではなく、「最も効率的な選択肢」というのが、私の現場感です。


婚活2.0の時代、結婚相談所の位置づけが変わってきた

ここ数年で、婚活市場全体が大きく変わってきました。

マッチングアプリの限界が見えてきた

マッチングアプリが普及して10年以上が経ち、利用者の中から「アプリ疲れ」を訴える方が増えてきました。

  • メッセージのやり取りに膨大な時間を費やす

  • 写真詐欺やドタキャンに振り回される

  • 真剣度の温度差で消耗する

「3年使ったけれど、結婚を真剣に考える人と出会えなかった」という方のお話を、私は毎週のように伺っています。

結婚相談所が「効率的な選択肢」として再評価されている

その流れの中で、結婚相談所が「効率的な選択肢」として再評価され始めています。

  • 身元が確実

  • 本気度が揃っている

  • プロのサポートが受けられる

これらは、アプリでは決して手に入らない価値です。費用は確かに高い。でも、その費用で得られる「環境」は、現代の婚活において価値が大きいのです。

「最後の砦」ではなく「効率の最短ルート」

結婚相談所は、いまや「最後の砦」ではありません。

「効率よく、安心して、本気の出会いを探したい」

そんな前向きな方が選ぶ、ひとつの選択肢になっています。20代から始める方、ハイキャリアの方、海外経験のある方、地方在住の方。本当に多様な方が、それぞれの理由で結婚相談所を活用されています。


よくいただくご質問

結婚相談所に入ったことを、周りに言ってもいいですか

ご自身が言いたい方には、お伝えしていただいて大丈夫です。

ただ、職場や親戚など、説明が難しい関係性の方には、「友人の紹介で知り合った」とお伝えする方も多くいらっしゃいます。これはどちらが正解、というものではなく、ご自身が心地よい伝え方を選んでいただいて構いません。

20代でも結婚相談所に行っていいですか

ぜひ、いらしてください。

20代の方は、婚活市場で希少価値が高いです。特に20代男性は、女性側からの申し込みが多く集まる傾向があります。「早すぎる」ということはなく、むしろ20代こそ大きなチャンスがあります。

結婚相談所にはどんな職業の方が多いですか

会社員の方を中心に、専門職、公務員、医療従事者、士業の方などが多くいらっしゃいます。安定した収入と職業意識を持つ方が中心です。

婚活アプリと結婚相談所、両方やってもいいですか

ルール上は問題ありません。ただ、仲人としてはおすすめしません。エネルギーが分散すると、どちらも中途半端になりがちです。

結婚相談所ことことには、どんな方が多いですか

京都・関西圏で活動される、30代を中心とした方々が中心です。アプリでの婚活を経験された方が多く、「本気で結婚したい」という意識の高い方が集まっています。


古いイメージで判断するのは、もったいない

結婚相談所は、もはや「モテない人が行く場所」ではありません。

本気で結婚したい方が、効率よく、安心して出会うための場所です。

もし、あなたが「結婚相談所はちょっと…」と感じていたなら、それは20年前の古いイメージかもしれません。一度、現在の結婚相談所の現場を、ご自身の目で確かめにきてみませんか。

結婚相談所ことことでは、入会の話を一切せず、まずはお話を伺う無料相談をご用意しています。古いイメージを持ったままでも構いません。実際の現場感、会員様の様子、仲人としての本音を、率直にお話しします。

なんとなくの出会いを待つのではなく、将来を真剣に考えられる相手と出会いたい。そんな前向きなお気持ちがあるなら、まずは一度、お話だけでも聞きにきませんか。

京都駅から徒歩7分、七条油小路の落ち着いた場所で、お待ちしております。

「結婚相談所=最後の手段」観の変遷を、時代で追う

この偏見がどう生まれ、どう崩れてきたかを時代順に眺めると、今の相談所の立ち位置がよく分かります。

〜1980年代
お見合い結婚が主流。「紹介で結婚」は当たり前だった
1990〜2000年代
恋愛結婚神話の全盛。相談所に「最後の手段」のレッテル
2010年代
アプリ普及で「サービスで出会う」ことが日常に
2020年代〜
アプリの限界が露呈し、相談所は「最短の手段」として再評価

〜1980年代:お見合いが「普通」だった時代

そもそも日本では、お見合い結婚が恋愛結婚より多い時代が長く続きました。親戚や上司が縁談を持ってくるのが当たり前で、「紹介で結婚する」ことに何の引け目もなかった時代です。

1990〜2000年代:「恋愛結婚こそ本物」神話の全盛期

トレンディドラマの時代を経て、「運命の出会いで恋に落ちるのが本物の結婚」という価値観が主流になります。この時代に、お見合いや相談所は「自力で恋愛できない人の場所」というレッテルを貼られました。今の親世代の偏見は、ほぼこの時代の空気の化石です。

2010年代:アプリの登場で「出会いの外注」が日常になった

マッチングアプリの普及は、実は相談所への偏見を溶かす大きな転機でした。「ネットで出会う」ことが普通になった瞬間、「サービスを使って出会う」こと自体への抵抗が消えたからです。

2020年代〜:「本気度の高い場所」としての再評価

アプリの手軽さの裏側(既婚者混入、ヤリモク、メッセージ疲れ)が知れ渡るにつれ、「身元確認済みで結婚前提」という相談所の特徴が、再び価値として認識され始めました。成婚数は年々伸び、20代の入会も増えている──「最後の手段」から「最短の手段」へ。これが現在地です。

では実際、どんな人が活動しているのか(もう少し詳しく)

「素敵な人はいるの?」という疑問に、守秘義務の範囲で、現場の実感をお答えします。

職業の傾向

公務員、看護師・医療職、メーカー勤務、教員、IT職、士業、経営者──京都・滋賀エリアの会員層は、地域の産業構造をそのまま映しています。共通するのは「仕事が忙しく、職場に出会いがない」こと。職業的に信頼される人ほど、出会いの機会は構造的に少ない。これが相談所に「ちゃんとした人」が集まる、身も蓋もない理由です。

性格の傾向

長く見ていて感じるのは、「誠実で真面目、恋愛の駆け引きが苦手」という方の比率の高さです。アプリの軽いノリに馴染めなかった人たちが、ルールと仲介のある場を選ぶ。つまり相談所は、誠実さがハンデにならない場所を求めた人の集まりでもあります。あなたがもし「真面目すぎる」と言われて恋愛で損してきたタイプなら、ここはあなたの土俵です。

モデルケースで見る「相談所を選んだ理由」

入会の経緯として典型的な2つのパターンを、モデルケースで紹介します(実在の個人ではなく、よくある経過を再構成したものです)。

ケース1:32歳女性・病院勤務

「職場は女性ばかり、夜勤で生活も不規則。アプリは3年やって、真剣な人に出会えたのは1人だけ。その1人とも、結婚の話になったら連絡が減って自然消滅──もう、最初から結婚の意思がある人とだけ会いたいんです」。彼女のようなケースでは、入会後の変化は劇的です。「会う人全員と結婚の話ができる」だけで、3年分の消耗が嘘のように活動が進みます。

ケース2:35歳男性・メーカー技術職

「恋愛経験がほぼなくて、女性と何を話せばいいかも分からない。でも家庭は持ちたい」。この型の男性は、アプリでは写真とメッセージの段階で埋もれてしまいます。しかし相談所では、プロフィールを仲人が一緒に作り、お見合いの段取りも会話の準備も伴走付き。「恋愛力」を「準備力」で代替できるのが相談所の構造です。誠実さが伝わる場さえあれば、この型の男性は強い。

京都という土地と、結婚相談所の相性

京都で相談所を運営していて感じるのは、この街と相談所文化の相性の良さです。

  • 「きちんとした手順」への信頼──紹介、仲人、両家の顔合わせ。段取りを踏むことへの敬意が根付いている土地柄は、相談所の仕組みと親和的です
  • 狭いコミュニティゆえの安心需要──「変な噂が立たない出会い方」への需要が、実は都会より強い。身元確認と守秘のある相談所は、この需要にぴったり合います
  • 地元で完結する人生設計──進学も就職も結婚も京都・滋賀で、という方が多く、「地元の相手と地元で暮らす」前提のマッチングが機能しやすいのです

それでも「人気がない人の場所」と言う人へのQ&A

Q. 「モテる人は相談所なんて使わないですよね?」

「モテる」と「結婚相手に出会える」は別の能力です。モテる人ほど選択肢が多くて決められず、30代後半で「遊びの出会いしかない」と気づいて入会するケースは、まったく珍しくありません。逆に、モテた経験は少なくても、家庭を築く能力の高い人はたくさんいます。相談所は後者が正当に評価される、数少ない市場です。

Q. 「お金で結婚を買うみたいで抵抗がある」

相談所が売っているのは結婚ではなく、「結婚を真剣に考えている人だけが集まる環境」と「伴走」です。結婚そのものは、あなたとお相手が会話を重ねて築くもの。お金で買えるのは環境まで──これはジムに払う会費で「筋肉を買っている」わけではないのと同じです。

Q. 「入会したことを周りに知られたくない」

その気持ちごと受け入れます。実際、活動を誰にも言わず、成婚後に「職場の紹介で」とだけ説明する方もいます。プロフィールの公開範囲は会員内に限定され、SNSに漏れる構造はありません。あなたが言いたくなるまで、婚活はあなただけの秘密でいい。ただ、成婚された方の多くが最後にこう言います。「もっと早く来ればよかった、って友達に言いたいのに、言えないのがもどかしい」と。この記事が、その「言えない口コミ」の代わりになれば幸いです。

正直に言います:相談所が向いていない人もいます

ここまで相談所の実像を語ってきましたが、公平のために「向いていない人」も正直に書きます。

  • 恋愛のときめきを最優先したい人──相談所の出会いは「安心から始まって、好意が育つ」順路です。一目惚れの電撃を求めるなら、期待とズレます
  • 結婚の意思がまだ固まっていない人──「いつかは」の温度で入会すると、周囲の本気度に気圧されます。その場合はまず無料相談で温度を測るだけにしてください
  • アドバイスを一切受けたくない人──相談所の価値の半分は伴走です。「口を出されたくない」タイプなら、アプリのほうがストレスは少ないでしょう

逆に言えば、「安心の中で関係を育てたい」「結婚の意思が固まっている」「プロの助言を使い倒したい」──この3つに頷けるなら、相談所はあなたのための場所です。

成婚していく人に共通する、5つの行動特性

「どんな人が人気か」より大事なのは「どんな人が成婚するか」です。長年の現場観察から、成婚者に共通する行動を5つ挙げます。

  1. 返事が早い──お見合いの可否も、交際の返事も、24時間以内。決断の速さは、相手への敬意として伝わります
  2. 会う前に決めつけない──プロフィールの粗探しをせず、「会って確かめる」を基本動作にしています
  3. 振り返りを仲人と共有する──お見合い後の感想を具体的に話せる人は、次の精度が上がり続けます
  4. 断られても行動量を落とさない──メンタルの波はあっても、申込のペースを守る。ここで差がつきます
  5. 感謝を言葉にする──お見合い相手にも、仲人にも。この習慣がある人は、交際中の関係の育て方もうまい

お気づきでしょうか。5つとも、容姿や年収と無関係です。つまり「相談所で人気が出るか」は、入会後の行動でいくらでも作れる。生まれつきの「モテ」が支配するアプリ市場との、最大の違いがここにあります。

出会いの手段別・「人気」の決まり方比較

同じあなたでも、市場が変わると評価軸が変わります。

  • マッチングアプリ──写真の第一印象がほぼすべて。3秒のスワイプ判断で、内面が評価される機会自体が稀
  • 婚活パーティー──社交性と瞬発力の勝負。数分の会話で印象を残せる外向型が圧倒的に有利
  • 職場・友人の紹介──実績と人柄が伝わる反面、断ると人間関係に響く気まずさがセット
  • 結婚相談所──書類で信頼が担保された上で、1時間の対話で人柄を評価される。内向型・誠実型が初めて互角以上に戦える市場

「自分は婚活市場で人気がない」と感じてきた方は、人気がないのではなく、評価軸の合わない市場で戦ってきただけかもしれません。

数字で見る、相談所婚活の「本気度」

IBJの公表データを見ると、お見合いから交際に進む割合、交際から成婚に至る割合は、アプリの感覚からすると驚くほど高い水準です。理由はシンプルで、全員が「結婚」という同じゴールを見て課金し、書類を提出し、時間を割いているから。この「参加コストの高さ」こそが、実は品質保証なのです。無料で始められる場には、無料の温度の人が集まる。それだけのことです。

あなたの条件での具体的な数字(対象会員数・同条件の方の活動傾向)は、無料相談でシステムを見ながらお示しできます。イメージではなくデータで、相談所という選択肢を評価してみてください。

年代別に見る「相談所の使われ方」の今

最後に、年代ごとの入会動機の傾向をまとめます。ご自身の年代の欄を見れば、「同じような人がいるのか」の答えになるはずです。

  • 20代:「アプリの軽さが合わなかった」「早く家庭を持ちたい」という確信型。人数は少数派ながら、市場価値の高さを理解して戦略的に使う層が増加中です。20代の記事もどうぞ
  • 30代前半:ボリュームゾーン。「気づけば周りが結婚していた」「次の恋愛は結婚に直結させたい」という現実志向型が中心です
  • 30代後半:「アプリで数年消耗した」経由の方が最多。仕組みへの安心感を最重視する層です
  • 40代以上:初婚・再婚が半々。「確実性」と「身元保証」を求めて、最初から相談所一本で来られる方が目立ちます。40代の記事に詳述しました

どの年代にも共通するのは、「真剣に探す自分を、恥ずかしいと思わなくていい場所」を求めて来られること。結婚相談所の一番の商品は、出会いの数でもシステムでもなく、本気を茶化されない空気なのかもしれません。京都駅徒歩7分の相談室で、その空気ごと体験しにきてください。

なお、費用面の実態(なぜその金額なのか、他の婚活手段との総額比較)については結婚相談所の費用の真実で、無料相談で実際に何を話すのかはこちらの記事で、それぞれ詳しく解説しています。

この記事のまとめ

  • 「結婚相談所=人気がない人の場所」は、恋愛結婚神話の時代に作られた古いイメージであり、実態と乖離しています
  • 実際の会員層は、仕事が忙しく出会いの機会が構造的に少ない、誠実で堅実な方が中心です
  • アプリの普及と限界の露呈により、相談所は「最後の手段」から「最短の手段」へと再評価が進んでいます
  • 相談所は、生まれつきの「モテ」ではなく、入会後の行動で評価が決まる市場です。誠実型・内向型が互角以上に戦える数少ない場所です
  • 向き不向きはあります。結婚の意思が固まっているなら、検討する価値は十分にあります

偏見のフィルターを一枚外して、実際の場を覗いてみてください。データと実感の両方で、この記事の内容を確かめていただけます。無料相談の予約はこちらのページから、LINEでの気軽なご質問もいつでも歓迎です。あなたのペースで、あなたの婚活を始めてください。

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この記事を書いた人
結婚相談所ことこと 代表カウンセラー 長谷川耀

長谷川 耀 はせがわ ひかる

結婚相談所ことこと 代表カウンセラー

IBJ(日本結婚相談所連盟)正規加盟店 代表北海道大学大学院修了(旧帝国大学)元塾講師・指導歴10年マッチングアプリ婚の経験者

北海道札幌市出身。北海道大学大学院修了後、前職では塾講師として10年間、1,000人以上の目標達成に伴走。自身もマッチングアプリでの婚活を経て結婚した経験を持つ。「心を言葉に換える」を信条に、京都駅徒歩7分の相談室で京都・滋賀の婚活を支援中。お見合い料0円・24時間LINEサポートが特徴。

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