仮交際と真剣交際の違い|成婚までの期間とステップ

仮交際と真剣交際の違い|成婚までの期間とステップ 婚活コラム

結婚相談所の説明を聞いていると、「仮交際」「真剣交際」という独特の言葉が出てきます。初めての方には分かりにくいところなので、お見合い成立後から成婚までの道のりを、時系列で整理します。

全体像:お見合いから成婚まで、標準は半年〜1年

IBJのシステムでの婚活は、おおまかに次の流れで進みます。

  1. お見合い(初対面・約1時間)
  2. 仮交際(複数並行OKの「知り合う期間」)
  3. 真剣交際(一人に絞る「結婚を前提にした交際」)
  4. プロポーズ・婚約 → 成婚退会

個人差はありますが、活動開始から成婚まで半年〜1年というのが標準的なペースです。「そんなに早いの?」と驚かれますが、お互いが結婚を目的に会っているので、恋愛の駆け引きに費やす時間がないぶん、進むときは驚くほどスムーズに進みます。

仮交際:複数の方と「知り合う」期間

お見合い後、お互いが「また会いたい」となると仮交際に入ります。ここで戸惑う方が多いのですが、仮交際は複数の方と並行して構いません。これはルール違反どころか、IBJの仕組みとして推奨されている活動方法です。

「並行なんて不誠実では…」と感じるかもしれません。でも考えてみてください。まだお互いをよく知らない段階で一人に絞ってしまうと、合わなかったときにまたお見合いからやり直しです。知り合う段階では広く、決める段階では深く。これが結果的に、お互いにとって誠実な進め方になります。

仮交際でやるべきこと

  • 週1回ペースでのデート(食事・カフェなど短時間でOK)
  • 連絡の頻度やテンポが合うかの確認
  • 価値観の話を少しずつ(休日の過ごし方、家族との距離感、お金の感覚)

真剣交際:一人に絞り、結婚の条件をすり合わせる

「この人と結婚を前提に進みたい」と思えたら、真剣交際の申し込みをします。成立すると、他の方との交際・お見合いはすべて終了。ここからは一対一です。

真剣交際で話し合うべきこと

  • 住む場所(京都・滋賀のどこに住むか、実家との距離)
  • 仕事の継続、家計の考え方
  • 子どもについての希望
  • 両親への挨拶の段取り

重要な話ばかりで気が重くなりそうですが、ここで仲人の出番です。「これ、直接聞きにくいので間に入ってもらえますか」が言えるのが相談所の婚活です。お互いの担当カウンセラーが間にいるので、条件のすり合わせで気まずくなりにくい。アプリとの一番の違いはここかもしれません。

成婚退会:ゴールであり、スタート

プロポーズが実り、婚約(またはそれに準ずる合意)に至ったら、成婚退会です。ことことでは成婚料220,000円(税込)をこのタイミングでいただきます。逆に言えば、ここまで何ヶ月活動しても、お見合いを何回しても、追加費用はありません。詳しくは料金プランをご覧ください。

期間より大切なこと

「早く成婚したい」と焦る気持ちは自然ですが、私がお伝えしたいのは、期間はあくまで結果だということです。1年活動して結果が出なかった方の記事にも書きましたが、大切なのはスピードではなく、各段階で「確かめるべきことを確かめて」進むこと。

流れについて聞きたいことがあれば、無料相談でどうぞ。あなたの希望時期から逆算した活動プランを、一緒に組み立てます。

各段階の「期間の目安」早見表

STEP 1
お見合い
約1時間
STEP 2
仮交際
1〜3ヶ月・並行OK
STEP 3
真剣交際
1〜3ヶ月・一人に集中
STEP 4
婚約・成婚退会
プロポーズから数週間

全体像をつかんでいただくために、標準的な期間の目安を一覧にします。

  • 入会準備(プロフィール作成・写真撮影):2〜4週間
  • 申込開始〜初お見合い:2週間〜1ヶ月
  • 仮交際(1人あたり):1〜3ヶ月。この間に3〜6回のデート
  • 真剣交際:1〜3ヶ月。IBJのルール上、交際期間には上限の目安があり、ダラダラと数年付き合うことはありません
  • プロポーズ〜成婚退会:数週間

「交際に期限の目安がある」と聞くと窮屈に感じるかもしれませんが、実はこれが相談所婚活の最大の発明です。「いつかは結婚を考えてくれるはず」と何年も待つ不毛な時間が、構造的に存在しないのです。

交際終了のルールとマナー

複数と会う仕組みである以上、「交際終了」も日常的に発生します。ここで気が重くならないように、仕組みを知っておいてください。

  • 交際終了の意思は自分の担当仲人に伝えるだけ。相手に直接言う必要はありません
  • 終了理由を相手に詳細に説明する義務もありません(仲人間で適切に伝えられます)
  • 終了後に相手へ個人的に連絡を取ることはルール違反です。だからこそ、しつこくされる心配もありません

アプリの「フェードアウト」「既読無視」のようなモヤモヤした終わり方がなく、始まりも終わりも仲人が挟まる。これが精神衛生上、驚くほど楽です。

仮交際で失速する3つのパターンと対策

パターン1:連絡頻度のミスマッチ

毎日LINEしたい人と、週2回で十分な人。どちらも悪くありませんが、すれ違うと「脈なしかも」と誤解が生まれます。対策は初回デートで「連絡ってどのくらいのペースが心地いいですか?」と軽く聞いてしまうこと。この一言が言えるだけで、失速の半分は防げます。

パターン2:デートがお茶ばかりで進展しない

毎回カフェで2時間話すだけだと、3回目あたりで話題も関係も頭打ちになります。2回目以降は「一緒に何かをする」デート(美術館、水族館、街歩き)に切り替えてください。京都は徒歩圏にデート資源が密集している、婚活に有利な街です。

パターン3:比較しすぎて全員を減点してしまう

並行交際の副作用です。AさんとBさんを比べ始めると、それぞれの欠点ばかり見えてきます。対策は、比較の軸を「相手同士」ではなく「その人と過ごす時間が、自分にとってどうか」に戻すこと。迷ったら仲人に話してください。話しているうちに、自分の本音が見えてくるものです。

真剣交際からプロポーズまでの実務

真剣交際に入ったら、ロマンチックな話と並行して実務が動きます。両家への挨拶の段取り、婚約指輪、プロポーズの演出、結婚後の住まい──ことことでは、この段階のダンドリ表をお渡しして、ひとつずつ一緒に消化していきます。プロポーズの計画を仲人と一緒に立てられるのも、相談所婚活の隠れた楽しさです。

よくある質問

Q. 仮交際で複数と会うのは、気持ち的に抵抗があります

無理に並行する必要はありません。一人ずつ丁寧に向き合うスタイルでも活動はできます。ただ、「並行が公認されている場」だと知っておくだけで、お相手の並行にも動揺しなくなります。仕組みへの理解は、心の防具です。

Q. 交際中の費用はどちらが持つべきですか?

初回のお見合いのお茶代は男性が持つのがIBJの慣例です。交際中のデート代に決まりはありませんが、「男性が多めに、ただし女性も出す姿勢を」が円満なバランスです。お金の価値観はまさに結婚の重要テーマなので、デート代の感覚が合うかどうか自体が、相性の大事な情報になります。

Q. 半年で本当に結婚相手が決まるのか、まだ信じられません

お気持ちは分かります。ポイントは、相談所で会う相手は全員「結婚の意思決定をしに来ている」ことです。恋愛結婚で数年かかるプロセスの大半は「相手の結婚意思の確認待ち」の時間。それが最初から不要なので、駆け引き抜きで人柄の確認に集中でき、結果として半年〜1年で決まっていくのです。

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この記事を書いた人
結婚相談所ことこと 代表カウンセラー 長谷川耀

長谷川 耀 はせがわ ひかる

結婚相談所ことこと 代表カウンセラー

IBJ(日本結婚相談所連盟)正規加盟店 代表北海道大学大学院修了(旧帝国大学)元塾講師・指導歴10年マッチングアプリ婚の経験者

北海道札幌市出身。北海道大学大学院修了後、前職では塾講師として10年間、1,000人以上の目標達成に伴走。自身もマッチングアプリでの婚活を経て結婚した経験を持つ。「心を言葉に換える」を信条に、京都駅徒歩7分の相談室で京都・滋賀の婚活を支援中。お見合い料0円・24時間LINEサポートが特徴。

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