お見合いは、終わった後にもう一つの勝負があります。返事の早さと、交際成立後の最初の連絡。ここで印象が確定すると言ってもいいくらいです。
この記事は「終わった後」に特化して、そのまま使える例文と一緒にマナーをまとめます。
返事は「早さ」がそのまま誠意になります
お見合いの返事は自分の担当仲人に伝えます(相手に直接ではありません)。理想は当日の夜、遅くとも翌日中。
なぜ早さが大事か。相手は返事が来るまで、あなたのことを考えて待っているからです。3日待たされた末の「お受けします」と、当日夜の「ぜひまた会いたいです」──同じ返事でも、受け取る温度がまるで違います。成婚が早い人は例外なく返事が早い、これは現場の絶対法則です。
仲人への返事・例文
交際希望の場合:「本日はありがとうございました。◯◯さん、お話ししやすくて楽しい時間でした。ぜひまた会いたいので、交際希望でお願いします。」
お断りの場合:「本日はありがとうございました。素敵な方でしたが、会話の相性で、次に進む決め手を持てませんでした。今回はご縁がなかったということでお願いします。」
断りの理由は正直に伝えてください。仲人はそれを角が立たない形に翻訳して先方に伝えますし、あなたの好みのデータとして次の紹介にも活きます。
交際成立後の「最初のメッセージ」が最重要です
両者が交際希望なら、仲人経由で連絡先が共有されます。ここからが本当のスタート。最初の連絡は男性から、成立当日〜翌日中に送るのが定石です。
初回メッセージの型(3文構成)
①お礼 → ②具体的な感想 → ③次の提案。この3文で十分です。
例文(男性から):「◯◯さん、先日はありがとうございました。カフェ巡りのお話、同じ趣味なのでとても楽しかったです。よければ今度、お話に出ていた河原町のお店に一緒に行きませんか?来週の土日どちらかはいかがでしょう。」
例文(女性からの返信):「こちらこそありがとうございました!◯◯さんの旅行のお話、もっと聞きたいと思っていました。ぜひ行きたいです。土曜日の午後でしたら空いています。」
ポイントは②の「具体」です。相手との会話から一つ拾って書くだけで、テンプレ感が消えて「私との時間を覚えてくれている」に変わります。
初デートの約束までのマナー早見表
- 連絡頻度:最初の1週間は1日1往復程度が無難。長文より、続けやすい軽さを
- 初デートの時期:交際成立から1〜2週間以内に。間が空くほど熱は冷めます
- 誘うのは:基本は男性から。ただし女性からの提案も全く問題ありません(むしろ喜ばれます)
- 返信が遅い相手:2〜3日空くようなら仲人に相談を。直接問い詰めるのは悪手です
やってはいけないNG連絡
- 成立直後の長文自分語り(重い、の一言で終わります)
- 「なんで返信くれないんですか?」の催促
- 深夜0時以降の連絡(生活リズムが合わない人、という印象に)
- いきなりの電話(通話は関係が温まってから)
よくある質問
Q. お見合い当日、別れ際にお礼を言えば連絡は不要ですか?
当日の口頭のお礼と、交際成立後のメッセージは別物です。成立したら必ず改めて連絡を。そこから先は連絡先を知っている者同士のお付き合いです。
Q. 断った相手から、なぜか連絡が来ました
交際不成立後の直接連絡はIBJのルール違反です。返信せず、すぐ仲人に報告してください。相談所経由の婚活では、こうした違反への対処も仲人の仕事です。
Q. メッセージが苦手で、文面をいつも1時間悩みます
ことことの会員様は、送信前の文面をLINEで仲人に見せてくれて構いません。「この返し、重くないですか?」に5分でお返事します。文章の悩みは無料添削の得意分野です。
交際成立後の1週間・具体的な進め方
最初のメッセージを送った後、1週間の動きを設計しておくと迷いません。
- 1日目——お礼と感想のメッセージ(男性から)。返信が来たら軽く会話を続ける
- 2〜3日目——日常の話題を1往復。相手の生活リズムを掴む時間です
- 3〜4日目——デートの提案。候補日を2〜3個、場所の希望も添えて
- 5〜7日目——日程を確定。当日までは軽いやり取りで温度を保つ
大事なのは「会う約束までを1週間以内に完了させる」ことです。ここが2週間、3週間と延びるほど、成立時の熱は確実に冷めます。
メッセージで避けたい5つの型
- 長文の自分語り——最初の数通は3〜5行が適量です
- 質問攻め——1通に質問1つが基本。面接になりません
- 絵文字・スタンプの多用——温度感が合わないと引かれます。相手のトーンに合わせるのが安全です
- 返信の催促——半日〜1日の遅れは日常です
- 深夜の連絡——0時以降は生活リズムの印象に響きます
お断りの返事をするときの心得
お礼と同じくらい大事なのが、断り方です。相談所では仲人経由で伝えるため、あなたが直接お断りの文面を書くことはありません。これは大きな救いです。
仲人に伝えるときは、簡潔で構いません。「素敵な方でしたが、会話のテンポで決め手を持てませんでした」——この程度で十分です。理由を具体的にすると、仲人があなたの好みを正確に把握でき、次の紹介の精度が上がります。
そして早く伝えることが、相手への最大の礼儀です。曖昧な保留は、相手の活動を止めてしまいます。詳しくは交際終了の伝え方の記事もご覧ください。
返事が遅れてしまったときのリカバリー
仕事が立て込んで返事が2〜3日空いてしまった——よくあることです。この場合、言い訳を長々と書くより、短く謝って本題に入るのが最善です。
「ご連絡が遅くなりすみません。仕事が立て込んでいました。ぜひまたお会いしたいです」——これで十分。遅れたこと自体より、その後の対応で印象は決まります。
よくある質問(追加)
女性から先に連絡してもいいですか?
まったく問題ありません。むしろ喜ばれることが多いです。「男性から」は慣例であってルールではありません。
お礼のメッセージに返信が来ません
2〜3日待っても反応がない場合、仲人に状況を確認してもらってください。相手側の事情が判明することがほとんどです。
電話はいつからしていいですか?
3回目のデート以降が目安です。事前に「今度お電話で話しませんか」と打診してからにしてください。
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