「お見合いって、実際どう進むんですか?」──初めての方は、当日の想像がつかないこと自体が不安の正体だったりします。
この記事の結論
- お見合いは、申し込み→成立→日程調整→当日1時間→返事という流れで進みます。
- 当日は飲み物のみを注文し、1時間で切り上げるのが基本です。延長すると後半で会話が枯れます。
- その場で連絡先を交換することはできません。返事は仲人経由で行います。
この記事では、IBJ方式のお見合いを申し込みから返事まで時系列で追いながら、各場面のマナーを添えていきます。読み終える頃には、当日の自分の動きが頭の中で再生できるはずです。
【前日まで】申し込みから日程確定
1. 申し込み・申し受け
会員システムで気になる方に申し込みます。相手がOKすればお見合い成立。成立率を上げる方法は別記事で詳しく書いていますが、目安として10件申し込んで1〜3件成立が標準です。
2. 日程・場所の調整(あなたは何もしなくてOK)
成立後の調整は、双方の相談所がシステム上で行います。候補日を仲人に伝えるだけで、会場(ホテルラウンジ等)の選定・予約まで整います。相手と直接連絡先を交換する必要はありません。
3. 前日の準備
- 相手のプロフィールを再読(仕事・趣味・出身地をメモ)
- 会場の場所と所要時間の確認(遅刻は一発アウトです)
- 服装の準備(服装ガイド参照)
【当日】お見合い1時間の進行
到着:10分前行動が基本
先に着いたら、店員さんに「待ち合わせです」と伝えて着席を待つか、入口付近で待機します。IBJのお見合いは男性が先に着いて迎えるのがスマートとされています。
最初の5分:挨拶と注文
「はじめまして、◯◯です。今日はありがとうございます」──挨拶はこれで十分です。席は相手をソファ側(上座)へ。注文はお相手に先に選んでもらい、自分は同程度の価格帯のものを。
本編40分:会話
話題の作り方は会話の記事と想定問答の記事に譲りますが、進行として覚えておくべきは「話す:聞く=4:6」と、終了時刻の意識です。お見合いは1時間〜1時間半で切り上げるのがマナー。盛り上がっていても、だからこそ「もっと話したい」の余韻を残して終えます。
お会計と解散
お茶代は男性が支払うのがIBJの慣例です。女性は「ごちそうさまでした」の一言を忘れずに。解散は店の前で。連絡先の交換はこの時点では禁止されています(交際成立後に仲人経由で交換します)。二次会への誘いもルール違反です。
【当日夜〜翌日】返事
お見合いの返事は、当日中〜翌日中に自分の仲人へ伝えます。「また会いたい」or「ご縁がなかった」の二択。両者が「また会いたい」なら交際成立で、仲人経由で連絡先が共有されます。
断る場合も、あなたが相手に直接伝える必要はありません。この「言いにくいことを言わなくていい」仕組みが、お見合いの心理的な安全装置です。返事に迷ったときの考え方はひとつだけ:「もう一度会って確かめたいことがあるか」。好きかどうかを1回で判断する必要はありません。
初めてのお見合いでやりがちなNG集
- 遅刻(5分前到着でも遅いくらいの意識で)
- スマホを机の上に置く
- 質問攻め(尋問化)と、逆に自分の話だけを続ける
- 年収・婚歴などプロフィール記載事項の再確認
- 「次はどこ行きます?」と交際前提の約束を迫る(返事は仲人経由が鉄則)
よくある質問
Q. お見合いの時間はどのくらいですか?
1時間〜1時間半が標準です。短すぎると「早く切り上げたいのかな」と誤解されるので、最低1時間は確保しましょう。
Q. 会話が続かず沈黙したら失敗ですか?
いいえ。沈黙のリカバリー方法は会話の記事に3つ用意しています。緊張して言葉を探す誠実さは、ちゃんと伝わります。
Q. 返事を保留にできますか?
数日なら調整できることもありますが、長い保留は相手の活動を止めてしまいます。迷う=確かめたいことがある、なので基本は「もう一度会う」を選ぶことをおすすめしています。
お見合い当日の持ち物チェックリスト
- □ ハンカチ2枚(汗用と清潔用)
- □ ティッシュ
- □ 相手のプロフィール(スマホで確認できる状態に)
- □ 会場の場所と連絡先
- □ 現金(男性はお茶代)
- □ 口臭ケア用品
- □ 折りたたみ傘(天候により)
荷物は最小限に。大きなバッグや紙袋は、席で置き場に困ります。
会話の配分:1時間をどう使うか
時間の目安を持っておくと、当日の焦りが減ります。
- 最初の5分——挨拶、注文、天気や場所の話
- 5〜20分——仕事、住まい、通勤など基本情報の交換
- 20〜45分——休日の過ごし方、趣味、価値観。ここが本編です
- 45〜55分——「また会えたら」の空気づくり。行きたい場所の話など
- 最後の5分——お礼を伝えて解散
会話の型は会話が続く話題リストと想定問答20選で準備できます。
初めての方が驚く「お見合いの特殊ルール」
一般的なデートとの違いを、あらかじめ知っておいてください。
- 連絡先交換は禁止——交際成立後に仲人経由で交換します。当日聞かれなくても脈なしではありません
- 二次会・食事への誘いは不可——1時間程度で解散するのがルールです
- 返事は本人同士でしない——「また会いたいです」と口頭で言っても、正式な返事は仲人経由です
- 断りの理由を本人に伝える義務はない——気まずさが構造的に排除されています
この特殊さこそが、相談所婚活の安心感の正体です。詳しくはIBJの交際ルールで解説しています。
お見合い後、その日のうちにやること
- 仲人へ返事を送る——当日中が理想。「また会いたい」か「今回は見送る」か
- 感想をメモする——数件重なると記憶が混ざります。話題と印象を3行だけ残しておくと後で助かります
よくある質問(追加)
お見合いに遅刻しそうなときは?
すぐに仲人へ連絡してください。相手に直接連絡する手段はないため、仲人経由で伝えるのが唯一の方法です。
1日に2件のお見合いを入れてもいいですか?
可能ですが、おすすめはしません。1件目の印象が2件目に影響し、どちらも中途半端になりがちです。
お見合い当日の「よくある失敗」と対処
会場が分からず遅刻しそう
すぐ仲人へ連絡してください。相手に直接連絡する手段はありません。5分の遅刻でも、連絡があるかないかで印象がまったく変わります。
相手が見つからない
ラウンジの入口でスタッフに「待ち合わせです」と伝え、案内を待つのが基本です。事前に服装の特徴を仲人経由で共有しておくこともできます。
会話が思ったより早く尽きた
30分で話題が尽きても、切り上げる必要はありません。目の前の物、店の雰囲気、季節の話——短い話題をつなぐだけで十分です。会話の記事に沈黙のリカバリー方法を3つ用意しています。
相手が話しすぎて自分が話せなかった
実はこれ、悪い結果になりにくいパターンです。よく聞いてくれる人という印象が残ります。返事は自分の感覚を基準に判断してください。
お見合いを重ねるほど楽になります
1回目は誰でも緊張します。2回目、3回目と重ねるうちに、流れが体に入って余裕が出てきます。最初の数回は「練習」と割り切るのも有効な戦略です。当相談所がお見合い料を0円にしているのは、この打席数を費用の心配なく確保していただくためでもあります。緊張への具体的な対策は緊張しない方法の記事をご覧ください。
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