IBJの交際ルール完全解説|仮交際・真剣交際でできること・NGなこと一覧

IBJの交際ルール完全解説|仮交際・真剣交際でできること・NGなこと一覧 婚活コラム

IBJの婚活には、一般の恋愛にはない「交際ルール」があります。検索でこの記事に来られた方は、おそらく活動中に「これってやっていいの?」と迷った方でしょう。

正規加盟店の仲人として、仮交際・真剣交際のルールとその意図を一覧で解説します。ルールは縛りではなく、全員が安心して活動するための共通言語です。

大原則:IBJの交際は2段階

IBJでは、お見合い後の交際が2段階に分かれています。

  • 仮交際(プレ交際)──「お互いを知る」期間。複数の方との並行OK
  • 真剣交際──「結婚を前提に一人に絞る」期間。並行NG、一対一

この2段階の全体像は交際から成婚までの記事で解説済みなので、この記事では「ルールの細部」に踏み込みます。

仮交際のルール一覧

できること

  • 複数の方との並行交際──何人まで、という明文の上限はありませんが、実務的には2〜3名が管理の限界です
  • 連絡先の交換──成立時に仲人経由で共有されます(LINE・電話番号)
  • 食事・日中のデート──回数制限なし。週1回ペースが標準的です

NGなこと・注意すべきこと

  • 宿泊を伴う交際・身体の関係──IBJでは成婚前の宿泊・婚前交渉は明確に禁止されています。違反はペナルティの対象で、最悪の場合は成婚料相当の支払いを求められることも。これは「真剣な会員を守る」ための業界ルールです
  • 並行していることを詮索する/される──仮交際中の並行はお互い様。相手に「他に何人と会ってるんですか?」と聞くのはマナー違反です
  • SNSの相互フォロー──禁止ではありませんが、仮交際段階では推奨しません。情報過多は判断を濁らせます

真剣交際のルール一覧

移行の手続き

真剣交際は、どちらかが仲人経由で申し込み、相手が受けると成立します。成立と同時に、他の仮交際・お見合い予定はすべて終了となります(仲人が整理します)。ここからが本当の一対一です。

真剣交際でやるべきこと

  • 結婚後の生活条件のすり合わせ(住まい・仕事・家計・子ども・親との距離)
  • 両家への挨拶の準備
  • プロポーズの計画(仲人が段取りを支援します)

真剣交際でもNGなこと

  • 宿泊・同棲──真剣交際でも成婚退会までは禁止です。「結婚前に相性を確かめたい」という気持ちは分かりますが、それは成婚退会後(婚約後)にどうぞ、という設計です
  • ダラダラと長期化──真剣交際の目安は1〜3ヶ月。半年を超える長期化は「決められない交際」としてルール上も注意対象になります

交際終了のルール

  • 終了の意思は仲人経由で伝える(直接の別れ話は不要)
  • 終了後、相手への直接連絡は禁止
  • 終了理由の詳細開示義務はなし(仲人間で適切に処理)

「別れ話をしなくていい」──これはIBJ婚活の隠れた発明です。終わりの気まずさがないから、始めることを恐れなくてすみます。

なぜこんなにルールが多いのか

理由はひとつ、会員全員が「結婚」という同じ目的でお金と時間を投じているからです。遊び目的の混入、ズルズル続く曖昧な関係、突然の音信不通──アプリで起こるこれらの事故を、ルールで構造的に排除している。ルールの多さは、真剣さの保証書だと思ってください。

よくある質問

Q. 仮交際で手をつなぐ・キスはOKですか?

明文で禁止されているのは宿泊・婚前交渉です。ただ、仮交際は複数並行の段階であることを考えると、深いスキンシップは真剣交際からが誠実でしょう。迷ったら仲人に相談を(こういう質問こそ、遠慮なくどうぞ)。

Q. 真剣交際から仮交際に戻ることはできますか?

制度上の「格下げ」はありません。真剣交際で確信が持てなければ、交際終了→活動再開が原則です。だからこそ、真剣交際に入る前の見極めが大事になります。

Q. 交際中の相談は誰にすればいいですか?

担当仲人です。ことことはLINEで24時間受け付けており、「デートで何を話せばいいか」から「気持ちが分からなくなった」まで、交際中の壁打ち相手になります。ルールの範囲で最大限あなたの味方をするのが仲人の仕事です。

ルールを知っておくと得をする場面

交際ルールは縛りではなく、知っていると自分を守れる知識です。具体例を挙げます。

連絡先を聞かれなかったとき

お見合いの場での連絡先交換は禁止されています。聞かれなくて当然であり、脈なしのサインではありません。これを知らないと、良縁を誤解で手放します。

相手が並行交際していると知ったとき

仮交際の並行は公認されています。動揺する必要も、責める必要もありません。あなたも同じことができます。

交際終了を告げられたとき

理由の詳細を知る権利はなく、相手にも説明義務はありません。「教えてもらえない」ことは不誠実ではなく、ルール通りの運用です。

断りにくいと感じたとき

断りは仲人経由。あなたが相手に直接言う必要は一切ありません。この仕組みがあるから、気軽に会うことができます。

ルール違反になりやすい行為

  • 交際終了後に相手へ直接連絡する
  • 成婚退会前の宿泊・婚前交渉
  • お見合いの場での連絡先交換
  • 会員システムの情報を外部に持ち出す

いずれもペナルティの対象になり得ます。特に最初の2つは、他の会員の安全に関わる重要なルールです。

ルールがあることの本当の価値

これだけルールが多いと窮屈に感じるかもしれません。でも考えてみてください。

アプリで起こる問題——既婚者の混入、遊び目的、突然の音信不通、ダラダラ続く曖昧な関係——これらはすべてルールがないから起こるのです。相談所のルールの多さは、真剣な人だけが集まる環境の代償であり、同時にその保証書でもあります。

よくある質問(追加)

ルールを破るとどうなりますか?

内容により、注意・活動停止・退会などの対応が取られます。悪質な場合は成婚料相当の請求が発生することもあります。

相手がルール違反をしてきたら?

すぐに担当仲人へ報告してください。相談所間で対応します。自分で対処する必要はありません。

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この記事を書いた人
結婚相談所ことこと 代表カウンセラー 長谷川耀

長谷川 耀 はせがわ ひかる

結婚相談所ことこと 代表カウンセラー

IBJ(日本結婚相談所連盟)正規加盟店 代表北海道大学大学院修了(旧帝国大学)元塾講師・指導歴10年マッチングアプリ婚の経験者

北海道札幌市出身。北海道大学大学院修了後、前職では塾講師として10年間、1,000人以上の目標達成に伴走。自身もマッチングアプリでの婚活を経て結婚した経験を持つ。「心を言葉に換える」を信条に、京都駅徒歩7分の相談室で京都・滋賀の婚活を支援中。お見合い料0円・24時間LINEサポートが特徴。

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