「もう私には無理かも」お見合いで断られ続けた女性が成婚するまで

「もう私には無理かも」お見合いで断られ続けた女性が成婚するまで 婚活コラム

婚活をしていると、お見合いのお断りが続いてしまうことがあります。

この記事の結論

  • お見合いで断られ続ける原因は、多くの場合「魅力がないこと」ではなく「伝わっていないこと」です。
  • プロフィール文を書き直すだけで状況が変わることがあります。自分の魅力は自分では気づきにくいものです。
  • 断られた数を自分の価値と結びつけないでください。成立率5〜10%が標準です。

頭では「ご縁だから仕方ない」と分かっていても、何度も断られると、自分自身を否定されたような気持ちになってしまうものです。

今回は、「もう婚活を続ける自信がありません」と涙ぐみながら相談に来られた女性のお話をご紹介します。

お見合いまでたどり着けない日々

その方は20代後半の女性で、活動開始から約4か月が経過していました。

真剣に婚活に取り組み、プロフィール写真もプロに依頼し、プロフィール内容もしっかり作り込んでいました。

しかし、なかなかお見合い成立に至りません。面談の際には、こんなお気持ちを打ち明けてくださいました。

「いいなと思う方には積極的に申し込んでいるのですが、ほとんどお断りされてしまうんです。」

「私の何がいけないのでしょうか。写真もちゃんと撮ったし、プロフィールも頑張って作ったつもりなんです。」

「高望みしているつもりはないのに、お見合いにすら進めなくて正直つらいです。」

婚活を経験された方なら、一度は同じような気持ちになったことがあるかもしれません。

まずは不安な気持ちに寄り添うことから

婚活がうまくいかない時、多くの方は「何が悪いのか」という答えを求めます。

もちろん改善点を見つけることも大切ですが、それ以上に必要なのは、まず不安な気持ちを受け止めることだと私は考えています。

その方にも、「今はまだご縁につながっていないだけです」「あなた自身の魅力をしっかり見てくれる人は必ずいます」とお伝えしながら、一緒に原因を探っていきました。

問題は「魅力がないこと」ではなく「伝わっていないこと」だった

改めてプロフィールを確認していく中で、一つの気づきがありました。それは、本来の魅力が十分に伝わっていないということです。

彼女はとても柔らかく、穏やかな雰囲気を持つ方でした。一緒にいると安心感があり、自然と会話ができるタイプです。

ところがプロフィールでは、しっかりした印象の写真、真面目さを重視した文章、実績や条件を中心とした自己紹介になっていました。

決して悪いプロフィールではありません。しかし、「優しい人柄」や「柔らかな雰囲気」といった最大の魅力が十分に伝わっていなかったのです。

「ちゃんと見せる」より「自分らしく伝える」

原因を考えていく中で見えてきたのは、「結婚相談所だから、きちんとした印象を与えなければならない」という意識が強くなりすぎていたことでした。

そこでプロフィールを全面的に見直しました。

写真は清潔感を保ちながらも、実際に会った時の柔らかな雰囲気が伝わるスタイリングへ変更。プロフィール文章も、日常の過ごし方や周囲から言われる性格、自然な話し言葉などを取り入れ、人柄が伝わる内容へと改善しました。

「条件」ではなく、「どんな人なのか」が伝わるプロフィールを意識したのです。

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プロフィール改善後、状況は大きく変わった

プロフィールを見直した後、お見合い成立率は大きく改善しました。

お見合いが増えただけでなく、仮交際にもスムーズに進むようになり、活動の流れそのものが変わっていきました。

そしてプロフィールを変更してから約半年後、素敵なパートナーと出会い、ご成婚退会となりました。

成婚時にいただいた言葉は、今でも強く印象に残っています。

「あの時は退会しようか本気で悩んでいました。でも、私自身のことを真剣に考えて色々な提案をしてくださったことが本当に嬉しかったです。」

婚活は時に苦しく、自信を失ってしまうこともあります。だからこそ、一人で抱え込まずに伴走してくれる存在が大切なのだと改めて感じた出来事でした。

あなたの魅力は、まだ伝わり切っていないだけかもしれません

婚活がうまくいかないと、「自分に魅力がないのではないか」と考えてしまう方が少なくありません。

しかし実際には、魅力がないのではなく、その魅力が相手に伝わっていないだけというケースが数多くあります。

結婚相談所の役割は、お相手を紹介することだけではありません。あなた自身も気づいていない魅力を見つけ、それを言葉やプロフィールで伝わる形にしていくことも大切なサポートの一つです。

当相談所では無料相談の段階から丁寧にヒアリングを行い、あなたの強みや魅力を一緒に整理していきます。

もし今、婚活に疲れていたり、自信を失いかけていたりするなら、一人で悩まずにぜひ一度ご相談ください。

あなたらしさが伝わる婚活を、一緒に考えていきましょう。

そもそも、なぜお見合いは断られるのか

お見合いの申し込みが断られる理由を、仲人の立場から分解すると、実は本人の「魅力不足」が原因であるケースは多くありません。よくある実際の理由はこうです。

  • 写真の印象がプロフィール文と噛み合っていない──文章は柔らかいのに写真が硬い、またはその逆。人は違和感に敏感です
  • 申し込む相手の層がズレている──希望条件の中心層に申込が集中し、競争率が極端に高い相手ばかり選んでいる
  • 相手側の事情──すでに交際が複数進んでいる、活動休止直前だった等。あなたには一切関係のない理由が、体感で3割はあります

最後の項目は特に覚えておいてください。断りの何割かは「あなた」への評価ですらない。これを知らないと、自分の全人格が否定されたように感じてしまいます。

改善の3ステップを、順番に

ステップ1:写真(効果:大/所要:半日)

最初に手を付けるべきは必ず写真です。文章は読まれる前に、写真で判断されるからです。スタジオでの撮り直しが基本。詳しくは写真の記事に譲りますが、「盛る」のではなく「感じの良さが写る」ことがゴールです。

ステップ2:文章(効果:中/所要:1週間)

自己PRの書き直しで意識するのは、実績の羅列をやめて生活の匂いを入れることです。「真面目な性格です」ではなく「休日の朝は近所のパン屋に並ぶのが習慣です」。読んだ相手が「一緒にいる場面」を想像できる文章が、会いたい気持ちを作ります。

ステップ3:申込戦略(効果:大/所要:継続)

写真と文章を直したら、申し込む相手の分布を変えます。コツは「競争率の読み」。入会したての方、写真の印象より文章が良い方、条件検索で埋もれがちな方──こうした「隠れた良縁」ゾーンに申込を分散させると、成立率は目に見えて変わります。この読みは仲人の腕の見せ所なので、遠慮なく頼ってください。

断られた日の、メンタル処方箋

改善論だけでなく、心の守り方も書いておきます。断りの連絡が来た日にやってほしいことは3つです。

  1. その日のうちに仲人へ一言送る──「残念でした」だけでいい。言葉にすると、感情の処理が始まります
  2. 「理由の分からない断り」を分析しない──材料がないのに反省会をすると、自分責めしか出てきません。分析は情報のある仲人と一緒に
  3. 次の申し込みを1件だけ出す──行動が止まると、断りの記憶だけが育ちます。1件でいい。前を向く儀式です

「申し受け」を増やす小さな工夫

自分から申し込むだけでなく、申し込まれる側になる工夫もあります。

  • ログイン頻度を上げる──検索結果は活動が活発な会員が目に留まりやすい。毎日1分でも開く価値があります
  • プロフィールの定期更新──文章を少し手直しするだけでも「動いている人」として認識されます
  • 趣味・価値観の項目を埋め切る──空欄の多いプロフィールは、それだけで熱量を疑われます

よくある質問

Q. 10連続で断られました。もう心が折れそうです

10連続は、実は珍しい数字ではありません。大切なのはその10件が「同じ理由」で断られているのか「バラバラの理由」なのか。前者ならプロフィール改善で一気に変わりますし、後者なら確率の波の中にいるだけです。どちらかを見極めるために、一度データを一緒に見ましょう。

Q. お断りの理由は教えてもらえるのですか?

相手の相談所から理由が共有される場合と、されない場合があります。共有された場合、伝え方に配慮しつつ、改善に必要な情報はきちんとお伝えします。耳の痛い話も、成婚のためなら伝えるのが、ことことの方針です。

Q. 改善しても駄目だったら、と思うと動けません

その不安の正体は「これで駄目なら自分自身が駄目ということになる」という恐怖だと思います。でも実際の婚活は、写真・文章・戦略・タイミングという変数の組み合わせで、「あなた自身の合否」を判定する試験ではありません。変数はいくらでも組み替えられます。一人で背負わず、組み替えの作業はこちらに任せてください。

断られる経験は、成婚者も全員通った道です

最後にひとつだけ、現場の実感をお伝えします。成婚して退会していく方の活動記録を振り返ると、そこには必ず、数え切れない「お断り」の履歴が残っています。すんなり決まったように見える方でも、途中には不成立の山がある。断られた回数と、その人の魅力には、相関がありません。あるのは「断られた後も、修正しながら動き続けたか」の差だけです。あなたの隣で修正を担当する伴走者として、ことことを使ってください。プロフィールの見直しは無料添削から、活動全体の立て直しは無料相談から始められます。

関連記事:お見合い当日の会話が不安な方はこちら/服装に迷ったらこちら。準備の不安をひとつずつ潰していけば、お見合いは怖い場所ではなくなります。

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この記事を書いた人
結婚相談所ことこと 代表カウンセラー 長谷川耀

長谷川 耀 はせがわ ひかる

結婚相談所ことこと 代表カウンセラー

IBJ(日本結婚相談所連盟)正規加盟店 代表北海道大学大学院修了(旧帝国大学)元塾講師・指導歴10年マッチングアプリ婚の経験者

北海道札幌市出身。北海道大学大学院修了後、前職では塾講師として10年間、1,000人以上の目標達成に伴走。自身もマッチングアプリでの婚活を経て結婚した経験を持つ。「心を言葉に換える」を信条に、京都駅徒歩7分の相談室で京都・滋賀の婚活を支援中。お見合い料0円・24時間LINEサポートが特徴。

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