成婚退会が決まると、次に気になるのが「入籍までどのくらいかかるのか」です。標準的な流れと期間の目安をお伝えします。
この記事の結論
- 成婚退会から入籍まで、半年〜1年が一般的です。式を挙げるかどうかで大きく変わります。
- 退会後すぐにやるのは両家への挨拶です。ここが遅れると、その後の全工程がずれ込みます。
- 入籍のタイミングは式の前でも後でも構いません。お二人の都合で決めて問題ありません。
成婚退会後に何をいつやるのか、時系列で整理します。
成婚退会から入籍までの標準的な期間
ケースによって幅がありますが、目安は次のとおりです。
| 進め方 | 入籍までの期間 |
|---|---|
| 式を挙げない(入籍のみ) | 1〜3ヶ月 |
| 少人数の食事会のみ | 3〜6ヶ月 |
| 挙式・披露宴あり | 6ヶ月〜1年 |
| 入籍を先にして、式は後日 | 1〜3ヶ月で入籍 |
式場の予約が取れるかどうかが最も大きな変数です。人気の時期(春・秋)は半年〜1年先まで埋まっていることがあります。
退会後すぐにやること
1. 両家への挨拶(退会後1ヶ月以内が目安)
これが最初です。まず相手のご両親に挨拶に伺い、次に自分の家に相手を紹介します。順番はどちらからでも構いませんが、双方で決めておいてください。
ここが遅れると、その後の予定がすべて後ろにずれます。日程は退会前から調整を始めてよいくらいです。
2. 両家顔合わせ(挨拶から1〜2ヶ月以内)
両家の親同士が会う場です。ホテルや料亭の個室で食事をする形が一般的で、費用は2〜5万円程度(人数による)。
結納を行うかどうかは、この段階で両家の意向を確認します。近年は略式または省略が多数です。
3. 式をどうするか決める(顔合わせ前後)
挙式・披露宴・少人数の食事会・フォトウェディング・何もしない。選択肢は広がっています。ここを決めないと、入籍時期も決まりません。
入籍のタイミング
よく聞かれますが、式の前でも後でも構いません。実際には次のパターンがあります。
- 顔合わせ後すぐ入籍、式は後日——最も多いパターンです。同居を早く始められます。
- 式の当日または直前に入籍——記念日を揃えたい場合に選ばれます。
- 入籍のみ——式を挙げない選択。近年増えています。
住居の契約や転居のタイミング、勤務先の手続き、扶養の関係などで決まることも多いです。お二人で話し合って決めてください。
よくある質問
成婚退会後も相談所のサポートはありますか?
相談所によります。退会後の相談に応じる方針の相談所もあれば、退会をもって終了とする相談所もあります。事前に確認しておいてください。
退会後に破談になることはありますか?
ゼロではありません。だからこそ、真剣交際の段階で価値観や条件のすり合わせを終えておくことが重要です(真剣交際が破局するとき)。
成婚料はいつ払いますか?
成婚退会の手続き時が一般的です。分割に対応している相談所もあります。
時系列の全体像
式を挙げる場合の標準的な流れを、月単位で示します。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 0ヶ月 | 成婚退会・成婚料の支払い |
| 1ヶ月以内 | 両家への挨拶 |
| 1〜2ヶ月 | 両家顔合わせ・結納の可否を決める |
| 2〜3ヶ月 | 式場の見学・予約/指輪の準備 |
| 3〜4ヶ月 | 入籍(このあたりが多い)/住居の準備 |
| 4〜8ヶ月 | 式の準備(招待状・衣装・演出) |
| 6〜12ヶ月 | 挙式・披露宴 |
あくまで目安です。式を挙げない場合は、1〜3ヶ月で入籍まで完了します。
この期間に決めておくべきこと
手続きの話ばかりではありません。生活の設計として、次の点は入籍前に話しておいてください。
- 住まい——どちらの職場に近い場所にするか。実家との距離は。
- お金——財布を一つにするか別にするか。生活費の分担割合。
- 働き方——共働きを続けるか。子どもができた場合はどうするか。
- 親との関係——同居の可能性、介護の見通し、帰省の頻度。
- 子ども——希望の有無、時期の考え方。
これらは真剣交際の段階で話し始めているはずの内容ですが、具体的な数字や時期まで詰めるのは退会後です。ここを曖昧にしたまま入籍すると、後で摩擦になります。
よくある質問(追加)
結納はしたほうがいいですか?
近年は略式または省略が多数派です。両家の意向を確認して決めてください。地域や家の慣習によって考え方が異なります。
入籍を急ぐべきですか?
急ぐ必要はありませんが、期限を決めておくことをおすすめします。曖昧にしていると、準備が進まないまま時間だけが過ぎることがあります。
成婚退会後に起こりやすいこと
相談所の伴走が終わると、二人だけで決める場面が一気に増えます。ここで摩擦が生まれることがあります。
よくあるのは次の3つです。
- 式の規模で意見が割れる——招待人数、費用、親の意向。事前に予算の上限だけ決めておくと揉めにくくなります。
- 親の意向が強く出る——結納、式場、日取り。お二人で方針を固めてから親に相談する順序が有効です。
- 準備の負担が偏る——片方が主導すると不満が溜まります。役割を分けてください。
相談所によっては、退会後も相談に応じています。困ったときに連絡できる相手がいるかどうかは、意外と大きな支えになります。
成婚退会は終わりではありません
婚活の終わりではありますが、生活の始まりです。退会後の半年〜1年は、二人で決めることが最も多い期間になります。
この時期に丁寧に話し合えたカップルは、その後も揉めにくいというのが実感です。手続きの効率より、話す時間を優先してください。
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