「お見合いが成立したけれど、どうしても外せない仕事が入ってしまった」「正直、気が進まなくなってしまった」──成立後のキャンセルや日程変更について、活動中の方から必ず一度は受ける相談です。
この記事の結論
- お見合いの成立は約束です。キャンセルや日程変更は、必ず自分の担当仲人を通して行います。
- 日程変更は実務的に1回が限度です。2回目は「優先度が低い」と受け取られても仕方ありません。
- 当日・無断に近いほど実費負担の可能性が上がります。自己判断で動かず、まず仲人へ連絡してください。
IBJのルールと、角を立てない実務の進め方をまとめます。結論から言うと、日程変更は正しく動けば問題なし、無断キャンセルだけは絶対にNGです。
大前提:お見合い成立は「約束」です
IBJのお見合いは、相手・相手の相談所・会場まで巻き込んだ正式な約束です。だからキャンセルにはルールがあり、軽率なドタキャンにはペナルティ(キャンセル料や活動制限の対象になり得る)が定められています。逆に言えば、ルールに沿って動けば、事情による変更は誰にでも起こることとして処理されます。怖がる必要はありません。
ケース別・正しい動き方
ケース1:日程変更したい(仕事・体調など)
分かった時点で、すぐ自分の仲人へ連絡してください。仲人間で調整し、代替日程を再提示します。変更理由を相手に細かく説明する必要はありません(仲人が適切に伝えます)。ポイントはただひとつ、連絡の早さです。前日や当日の変更は、理由が正当でも印象を削ります。
ケース2:お見合い自体を取りやめたい(気が進まない)
正直に仲人へ伝えてください。成立後の辞退はゼロにはできませんが、頻発すると相手の相談所からの信頼に関わり、以後のお見合いが組みにくくなることも。「気が進まないなら申し込まない・受けない」を徹底するのが根本対策です。迷って受けた縁は、たいてい迷ったまま終わります。
ケース3:当日の急病・事故
朝起きて高熱──あり得ることです。気づいた瞬間に仲人へ電話・LINEを。当日キャンセルは原則としてお相手のお茶代相当などの実費負担が生じ得ますが、誠実な対応(お詫び+再設定の希望)があれば、縁が消えるとは限りません。最悪なのは、連絡せずに現れないこと。これは一発で信頼を失い、ペナルティの対象にもなります。
「リスケ」を関係構築のチャンスに変える一言
日程変更は、実は誠意を見せる機会でもあります。再調整の際に仲人経由で「ご迷惑をおかけしたので、〇〇さんのご都合を最優先でお願いします」と添える。この一言が伝わるだけで、変更のマイナスはむしろプラスに転じます。ことことでは、こうした「伝え方の翻訳」も仲人の仕事です。
キャンセルが続いてしまうあなたへ
もし「成立するたびに気が重くなって変更したくなる」なら、それはスケジュールの問題ではなく、活動設計の問題かもしれません。申し込みの基準が自分の本音とズレている、活動疲れが溜まっている──婚活疲れの記事と申込戦略の記事を読みつつ、一度仲人と作戦会議をしてください。
よくある質問
Q. 日程変更は何回まで許されますか?
明文の回数制限はありませんが、実務的には1回が限度と考えてください。2回目の変更は、相手側から「優先度が低いのだな」と受け取られても仕方ありません。
Q. 相手からキャンセルされました。理由を知りたいです
先方の仲人から理由が共有される場合もあれば、されない場合もあります。ひとつ確かなのは、あなたに落ち度がないキャンセルも多いということ。断られた理由の記事もあわせてどうぞ。
Q. キャンセル料は必ず発生しますか?
タイミングと理由によります。前日までの正規の手続きなら通常は発生しません。当日・無断に近いほど実費負担の可能性が上がります。詳細は状況ごとに仲人が案内しますので、自己判断で動かず、まず連絡を。
キャンセル連絡の文例(そのまま使えます)
いざというとき、言葉に迷わないよう文例を置いておきます。いずれも自分の担当仲人に送る文面です。
体調不良の場合(当日)
「おはようございます。申し訳ありません、朝から発熱しており、本日のお見合いに伺える状態ではありません。◯◯様に心よりお詫びをお伝えください。もし可能であれば、日を改めてお願いしたいと考えております。」
仕事都合の場合(前日まで)
「お世話になっております。急な業務が入り、◯日の日程が難しくなりました。大変申し訳ありません。翌週であれば◯日・◯日が空いておりますので、ご調整をお願いできますでしょうか。」
辞退したい場合
「せっかく成立いただいたところ恐縮ですが、改めて考えたところ、今回はご縁を見送らせていただきたく思います。◯◯様にはご迷惑をおかけし申し訳ありません。」
共通するのは①謝罪 ②理由の簡潔な説明 ③次への意思(あれば)の3点です。長い言い訳は不要で、むしろ簡潔なほうが誠実に伝わります。
キャンセルされた側になったとき
相手からキャンセルの連絡が来ることもあります。このとき覚えておいてほしいことが2つ。
ひとつは、キャンセルの理由の多くはあなたと無関係だということ。体調、仕事、家庭の事情——誰にでも起こることです。自分に原因があると考える必要はありません。
もうひとつは、寛容な対応が印象を作るということ。仲人経由で「お大事になさってください。日程は改めてで構いません」と伝えれば、その姿勢は必ず相手に届きます。トラブルへの対応にこそ人柄が出るというのは、婚活でも同じです。
「キャンセルが多い会員」と思われないために
記録は相談所間で共有されます。頻繁なキャンセルは、相手側の相談所からの信頼を損ない、以後のお見合いが組みにくくなる可能性があります。
予防策はシンプルで、お見合いを入れる前にスケジュールを確定させること。仕事の繁忙期が読めているなら、その時期は申し込みを控える。これだけで大半のキャンセルは防げます。
よくある質問(追加)
台風や大雪などの天候の場合は?
交通機関の乱れによる変更は、双方の相談所で柔軟に対応します。無理をして向かう必要はありません。早めに仲人へ連絡してください。
キャンセルした相手に、後日改めて申し込めますか?
辞退の内容と相手の受け止め方によります。正当な理由で丁寧に対応した場合は、再調整に応じてもらえることも多いです。
キャンセルを未然に防ぐスケジュール管理
最も確実な対策は、そもそもキャンセルが起きない状態を作ることです。
- 繁忙期は申し込みを抑える——決算期、年度末、プロジェクトの山場が分かっているなら、その月は活動量を落とす。無理に入れて当日キャンセルするより、はるかに健全です
- 体調管理も活動のうち——お見合い前日の飲酒や夜更かしは避ける。当日の体調不良の何割かは自己管理で防げます
- 候補日は「確実に空いている日」だけ出す——「たぶん空く」で出した日が、最もキャンセルにつながります
相談所によってルールが違う点
キャンセル料の有無や金額、ペナルティの運用は、連盟の基本ルールに加えて各相談所の規定があります。入会前に「お見合いのキャンセル規定」を確認しておくことをおすすめします。
ことことでは、正当な理由による前日までの変更に費用は発生しません。当日キャンセルについても、状況を伺ったうえで対応を判断します。ルールで縛ることより、活動を続けやすくすることを優先しています。判断に迷う場面があれば、まずLINEで一報ください。
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